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【2017/12/15 15:23 】 |
四本目「片腕マシンガール」



もふもふ四本目!
この映画は最近作られた邦画です。しかしそれだと「じゃあなんでこの映画をレビューするんだ第四回目からこのブログの目標を崩壊させる気か!」という声が聞こえてきそうです。
しかし! この映画の注目すべき点は「日本じゃ規制が多すぎて作れないから、海外資本で作られた」所にあります。
ちょっとズレてるかもしれませんが、アメリカで評価されたり、こんな映画はアジア初! という触れ込みもありますので、内容も内容ですしちょいと例外的作品を今回レビューします。

なんというか、「人間の想像出来るグロテスクな描写と想像の限界を余裕で突破した作品」だと思いました。
ストーリーは、ごくごく普通の女子高生の弟が、ヤクザの父親を持つ少年の不良グループにボコボコにされて殺されたところから始まります。
主人公のアミは、弟を殺された復讐をするため、不良グループの家に行きます。しかしいわゆるモンスターペアレント的な両親は「ふざけんじゃねぇ!」とキレて、アミをゴルフグラブや包丁で殺そうとします。
そしてアミは、左手で天ぷらをあげるために用意されていた鍋の中に突っ込まれ、左手は大やけどをします。しかしなんとか反撃して家に逃げ帰ります。
アミは思うわけです。どんなことがあっても人を殺してはいけないが、時と場合があるということを。
そしてアミは夜、もう一度こっそり家に忍び込み、弟をいじめた少年の首を切って殺します。そして両親も殺しますが、その時の描写はヤバイです。あんなグロテスクな表現誰が思いつく?
んで、アミは不良グループのリーダーの家に突撃します。しかしリーダの家はヤクザの家。アミは包丁で善戦するも、とらえられてリンチされ、片腕を切断されます。
しかしなんとかヤクザの家から脱出して、死んだ弟の親友である(ちなみに親友も一緒に殺されてます)の家に逃げます。
子供を失った悲しみにくれる両親は、アミの左腕をマシンガンに改造します。しかし、マシンガンを作ってくれたミキの夫は、ヤクザの刺客に体を真っ二つにされてしまいます。
弟を失ったアミと、子供と夫を失った母親のミキ。どちらの大切な人も、ヤクザの子供に殺されてます。
二人は復讐のためにヤクザの家に乗り込み、ヤクザのトップも、その息子の不良グループのリーダーも殺して、アミのこの物語は終わります。

いやぁ、グロいです! バトルロワイヤルがとても平和で健全な映画に思えるほどに、グロくて危険です。そりゃこんなの規制大好きの頭の悪い政治家たちがはびこる日本じゃ作れませんよ!
ストーリーは「殺された弟のため、復讐に旅立つ」というものですが、それをとことん追及したものになっていると思います。
だいたい、「復讐の物語」というのは、最後はハッピーエンドで終わるものだと思います。
結局主人公が誰かに「復讐なんかしても、何にもならない。新しい悲しみと憎しみが生まれるだけだよ!」とか言われて終わります。
しかしこの作品は、敵となり自分に襲いかかる奴には、マシンガンで胴体に穴をあけ、チェーンソーで体を真っ二つにし、そこまでやっちゃうかというほどに「どうにもならない怒り」や「憎しみ」を表現し、「永遠に復讐し続け、邪魔なやつは殺し続ける」というスタイルです。綺麗事をアミに言おうものなら、殺されてしまいますよ。
さっきも言いましたが、アミの言葉で人を殺すのはいけないが「時と場合による」というのがこの映画の全てを物語っていると思います。
時と場合によって人を殺しても良い、というのは普通に考えて間違っていますが、大切な人を殺された人間の姿と感情を素直に「描いてしまった」作品です。
どの作品も、復讐がテーマの作品だと得てして「大切な人の気持ちを忘れずに、前を向いて生きていこう」みたいな感じで物語りは終わりますが、実際大切な人を殺されたらそんなこと思えるわけないです。それがアミの言葉でありこの映画の言いたいことに思えました。
アミの復讐は、アミの前に敵が現れ続ける限り続くでしょう。綺麗事なんか通用しない。復讐する気持ちをおさえることは出来ない。それを映画で描いてしまったのは面白いです。
ただ、ボスのヤクザの父親、ちょっと弱すぎ……。

んでまぁ、とにかくグロいです。見たところ数十リットル、下手したら数百リットルの血糊使ってますよ、アレ。最初から最後までエンドレスで血が流れ、頭は何度ももげますし、言葉にするとおしかりをうけそうな異常的な描写があります。
普通の人や純粋な人は、多分最後まで見られないと思います。グロテスクを通り越した異次元的な映像になってます。
ストーリーは所々粗かったりふざけた所があったりしますが、映像の力で物語りを最大限に引き上げた作品だと思いました。
 

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【2010/05/15 19:11 】 | 未選択 | コメント(0) | トラックバック(0)
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