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【2024/04/24 04:52 】 |
七十八本目「レミーのおいしいレストラン」


面白かった! ただの娯楽的アニメーション映画って訳でもなく、良い作品でしたね。

ねずみのレミーは、いつも泥くさいご飯を食べて毎日を過ごしていました。
しかし、人間から食べ物を盗む事には疑問を感じていた。そして毎日人間の書いた料理の本を読み、もっとおいしいご飯を食べたいとも思っていた。
ある日、民家に行き食材を盗もうとしていたら、住人に見つかり追いかけられてしまう。そしてねずみの軍団で逃げている最中にはぐれて一人になってしまいます。
そんな時、とあるレストランで雑用係として雇われたリングイニと出会います。彼は料理の才能はからっきしですが、レミーがリングイニを操ることによって、素晴らしい料理を作ることができます。
そして、二人の料理人としての生活が始まります。

なんというか、この作品が言いたい事は、「ねずみと人間のかかわり」とか、「料理を作ること」みたいなもんではないと思います。
ねずみと人間が二人三脚で料理を作る事は状況で、厨房を支配しているシェフ(途中で追い出されますが)と、店にとって敵である辛口の評論家は物語を面白くする上でのコンテにすぎません。
本当に言いたいことは、ラストの心を変えた評論家の長い言葉に詰まっていると思います。

コミカルなアニメーションと侮っていたらダメです。きっと、人間味のある、作品の「訴え」に気づくはずです。

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【2010/12/18 16:52 】 | 未選択 | コメント(0) | トラックバック()
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