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【2017/11/25 12:51 】 |
十一本目「いまを生きる」


やっほう十一本目! この映画は面白かったな~。

舞台は、全寮制の超エリート高校です。エリートとというくらいですから、とても校則が厳しく勉強も難しく、生徒達はとても窮屈な生活をしています。
そんなある日、新しく赴任してきたキーティング先生と出会います。
キーティングは、生徒に教科書に書いてある文章をくだらないと言い、くだらない文章が書かれているところを破らせたり、詩の授業なのにスポーツを取り入れたり、奇抜な授業を行います。
生徒達は、最初のうちは戸惑いましたが、すぐにキーティングを慕い始めます。
そして生徒達は、死せる詩人の会というものを結成します。この死せる詩人会というのはキーティングが昔作った会でした。
みんなは洞窟にこもり、自由に語りあい、何者にもしばられない思想を披露していきます。
そしてノックスはクリスという女に惚れ、恋を成就させるために扮装し、ニールは芝居にのめりこみます。
ニールは演劇の世界に行こうとしますが、父親に猛反対されてしまいます。
そしてニールは、演劇を無事に成功させたあと、拳銃で自殺してしまいます。

面白かったです! 物語自体は、特に突拍子のない設定はないですし、斬新な展開や驚くような要素もとくにありません。
タイトルの「いまを生きる」というように、「いま」というリアルを書ききった作品だと思います。なにも驚くようなストーリーや非現実的な設定がないと面白い話にならないという訳じゃありません。
この作品は、現実をリアルに描いたうえで、青春や生きるということ、縛られない自由な思想という、世界中のの若者が抱いていることを綺麗に描いてくれました。
外国の作品ではあるけれど、考えていることは万国共通なのでは、と思いました。
エリート高校に入ったのに、勉強とは無縁の演劇という夢を持っているニールが、大人たちの反対や学校の窮屈なやり方と考えに絶望して死を選らんでしまうのは、この作品の全てを物語っていますよね。
つまり、いまを生きるの一言に尽きるけど、大人達が生きるということを許してくれない。自分達に残された道は「死」というものしかない。絶望するしかない。でも、死ぬわけにはいかない。そういうメッセージを感じました。
だからこそ、キーティングのような先生は大切なのです。
ラストで、生徒達が机の上に立ち、キーティングを見下ろして(違う角度から物事を見つめるということ)、校長に降りろと言われてもやめず、机の上でキーティングを見送ったシーンは感動しました。
しかし、学校はキーティングをクビにしました。
さて、学校はこれからも考えを変えずに子どもを腐らせ、世の中を腐らせる子どもを育てるのか、考えを改めるのか、どちらでしょうか? 多分、後者でしょう。

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【2010/05/30 23:36 】 | 未選択 | コメント(0) | トラックバック(0)
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