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わっしょいわっしょい十四本目! なかなか変わった作品でしたよっ。 10年以上も同じ場所でカメラ撮影を続けているタバコ屋の店主。妻を失ってから全く小説を書けていない作家。その作家を助けた少年。この三人が中心となって物語は進みますが、タバコ屋にたむろする街の人達との物語です。 作家は少年に助けられ、どうしてもお礼をしたいといいます。そしてレモネードをおごり、自分の家に泊ってもいいと言います。 少年は数日後作家の家を訪ねます。しかし、二日泊ると家を出て行きます。 少年は父親を捜していました。実は父親は昔に蒸発して母は死んでしまっているのです。そして少年は手がかりをもとに父が経営しているガソリンスタンドにいきます。しかし、父は少年の顔など覚えていません。 少年は父のもとで働き、作家の家でお世話になりながら日々を過ごします。 しかし、少年はお金を盗んで、お金の持ち主から逃げていました。それを作家にバレてしまい、また雇ってもらった店でミスをしてしまいます。そして少年を追いかけてきた人たちにも見つかり、少年は追い込まれていきます。それでも少年は、バイト先の店に、ミス(店のお金を濡らしてしまいます)した分のお金を全部返します。父に自分の正体もバラします。 そして最後に、作家はタバコ屋の店主にとあるクリスマスの話を聞かせてもらいます。 うーん。うまくあらすじ書けなかった! 物語は地味というか、結構淡々としています。うまく説明出来ないものがたり。 決まった一本の道となるストーリーがなくて、最初のタバコ屋のシーンでは「これ映画か?」とすら思ってしまいました。それくらいに、会話が中心となっている映画で、物語よりも登場人物の会話から色々な思想や悩みが生み出され、それを見て感じて楽しむというものなのかなぁと思いました。 でも、少年は良い味出てました。父親との喧嘩のシーンは圧巻です! PR |
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