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【2024/04/20 18:57 】 |
四十九本目「主人公は僕だった」


はーふはふ四十九本目!
そういえばこの映画、よくゲオにおいてあった気する。

ハロルドは、毎日さえない生活を送っていました。
歯磨きは七十二回、会社までの道のりはいつも同じ歩数。そんな数字だらけで計算しているつまらない日々。
ある日、そんなハロルドの頭に女の声が聴こえてきます。
気のせいじゃない。間違いなく女の声が聴こえる。しかも、まるで自分の生活をナレーションしているかのように。
それからハロルドの日々は変わっていきます。
どうやら、女の声は自分の生活を忠実に話しているらしい。ナレーションの声は現実になる時もある。
彼はヒルバート教授に相談し、自由に好きなように生活すればいいとアドバイスされます。
ということで、ハロルドは始めて有給休暇をつかい会社を休み、昼間から映画を観に行ったりします。
そうしているうちに、彼はネクタイを綺麗にしめることもなく、だんだんと「人間らしく」なっていきます。
そして知り合ったパスカルという女と恋に落ちて、人生はよくなっていく。
しかし、ナレーションの声の主に会ってから、ハロルドは一転「最後には死んでしまう」という逃れられない運命と立ち向かうことになってしまいます。

面白かったです!
ナレーションが頭に聴こえるってのが面白いですね。
そして数字だらけの生活、そしてスランプに陥る小説家が実は声の主で、二人がとてもうまくリンクされている。
腕時計というアイテムが伏線になり、物語に非常に絡んでくるのもいい。
これまでつまらない人生を過ごしていたのに、人生は楽しい。死にたくない! と思えるようになったハロルドの成長というか気持ちの変化が良かったですね。

分かりやすくて、入り込める映画でした。

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【2010/09/04 02:42 】 | 未選択 | コメント(0) | トラックバック()
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