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むはむは二一本目! これは名作です。 とある元海兵隊の男が、タクシードライバーに就職します。その男はトラビスといいます。 トラビスは一日中街を走り続け、淡々と人を送りそして夜はポルノ映画館に通うような、孤独でつまらない日々を送ります。トラビスはコミュニケーション能力にも欠けていました。 何かが足りない。世の中はおかしい。そう思いながら生きています。 そんなある日、トラビスはパランタイン大統領候補の選挙事務所の前を通りかかります。そして、そこで働く女に恋をします。 しかしトラビスはその女をポルノ映画館に連れて行き、女を怒らせます。 その後トラビスは裏ルートで仕入れた拳銃を手に、俺がこの腐った街を浄化してやるんだと思い立ち、体を鍛え始めます。 ある日トラビスは強盗事件に居合わせて犯人を撃ち殺します。刑事気取りになったのかわからないけど、賄駿している少女を説得しますがそれは失敗。 その後トラビスはパランタインの演説で暗殺を試みるも失敗して逃げてしまう。 そしてトラビスは、売春少女のもとへ行くのですが……。 面白かったです。孤独なトラビスが良いですね。 なんというか、どうしていいか分からない不安というのが強く出ていて、出てくる登場人物達もどこがおかしい。おかしいだけじゃなくて、色々なものを抱えてる。 ただ一ついえるのは、世の中が腐っているということ。若者はどこでも騒いでいるし、それにくらべて自分はとてもつまらない男。 もっと、何かないのか。そんな気持ちが伝わってきました。 PR |
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