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うはうは二十本目! ちょいとペース落ちてやっとこさ二十本目。 この映画面白いですよー。ヒロインのエミリー・ブラウニングが可愛いです! でも大人になった今は、なんかちょっとアレになっちゃったね! ボードレール家のヴァイオレット、クラウス、サニーの三人は砂浜で遊んでいるとき、家が火事になって両親が死んだとの知らせを受けます。 そして身元引受人となる遠い親戚の家に預けられるのですが、後見人のオラフ伯爵はとんでもない悪人で、邪魔な子どもたちを殺してしまおうとします。 しかし、ヴァイオレットは目の前にあるどんなゴミでも便利な道具として使えますし、クラウスは本の虫ですから頭がまわる、サニー(赤ちゃんです)はなんにでもかみつく。 この三人はそれぞれの役割をこなし、オラフ伯爵の手から逃れます。 そして三人は次々と後見人の家に行くのですが、どこにでもオラフ伯爵は変そうして三人の前に現れ、あの手この手を使い三人を襲ってきます。 しかし、三人はどんな状況になっても諦めず、力を合わせて生き延びます。 どれも不幸な出来事でしたが、ヴァイオレットもクラウスもサニーも諦めず、前を向いて歩き出します。 そう、人生は続くんです。 面白かったです! これは純粋に楽しめる冒険映画のようで青春映画のようで、とても楽しめました。 雰囲気的にはハリーポッターとか、そこらへんに似てるのかな。良い意味でアメリカチックな感じもしました。 物語は「両親がいなくなり子どもだけになるが、力を合わせて生き延びる」というベタなもんですが、そこにオラフ伯爵というどこまでも追ってくる悪役がいて、これも王道ですが、オラフによって物語が動くのです。 登場人物達もみんな味があって良かったです。語り手である作者の言葉も、なんか良かったなぁ。 ただ、そつなくまとめたかなって感じはあります。最後は綺麗に終わったけど、全体的に深さがなかったというか、もうちっと葛藤があったほうがよりラストは感動できたかも。 で、この映画ですが、エンディングがヤバイです。アニメーションなのですが、スタッフロールの部分が、もう、もうね! こんなにエンディングからスタッフロールまでこだわった映画は観たことありません。最後のあれは映像作品として最高でしょう。 PR |
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