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わっしょいわっしょい五十三本目! これは色んな意味で凄い映画だった。 つーか子役がマジでヤバイ。ガチで泥だらけのミミズ食ったりナイフ片手に走り回ったり、世界で一番演技がうまくガッツある子役でした。 でも、監督ちょっと暴走しすぎ! 戦時中のベルギーが舞台。 ミーシャ一家はユダヤ人で、ひっそりと支援者の家に隠れ住んでいました。 しかし、ついに両親はドイツ軍に連れて行かれます。でもミーシャは支援者によってなんとか助けられる。 ミーシャは一時はその支援者の家に匿われますが、その家の母親がとても嫌な人でした。 唯一の善人は父親と、近所に住んでるおじいちゃん。 でも、やはりユダヤ人を匿うには限界がある。そのことで家の人達がもめているのを見て、ミーシャは家を抜け出します。 おじいちゃんにもらったコンパスと、「東へ行け」という言葉だけを頼りに、両親が連れて行かれたロシアへ向かいます。 ミーシャは森の中をさまよいます。時にはミミズを食べ、うさぎを食べ、そしてオオカミと共に東へ目指します。 そしてなんとかウクライナへたどり着くのですが、両親には出会えない。 ミーシャは結局ベルギーに戻るのですが……。 凄い映画でしたね。だって小さな子役がミミズ食ってるんですから。 で、ひたすら森の中をさまよう描写で進みます。これヒューマンドラマじゃなくてサバイバルものかと勘違いするところでした。 オオカミが捕まえたイノシシの生肉をくらい、虫を食べ草を食べなんとか森の中を歩く。そこまでして会いにいきたいのかぁとしみじみ思いました。 ただ、ちょいと監督暴走しすぎ。半分くらい森の中でオオカミとたわむれてるけど、あれはユダヤとか戦争とどうつながるのか。 オオカミを通じて言いたいことは死ぬほどよく分かったつもりだけど、あれはやりすぎだよなぁ……。 PR |
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