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【2017/09/24 12:16 】 |
十七本目「ガタカ」


のはのは十七本目! これは面白い!
夢を目指す人間というのを、こういう風に描くのかと、勉強になりました。

この時代は、子どもを産む前に適正検査をして遺伝子を操作して生まれた適正者と、現実のように普通に生まれた子供を失格とみなす世の中です。
遺伝子操作をして生まれたこどもは当然優秀で、自然に生まれた人間は能力が低いとみなされます。
つまり、どんなに自然に生まれた人間がとても優秀であっても、遺伝子操作をされた人間より下に見られるという、理不尽なセカイです。
主人公のビンセントは、適正者中でもエリートしかなることが出来ない宇宙飛行士になることを夢見ています。しかし遺伝子操作で生まれた兄と違い、ビンセントはダメな人間のレッテルを貼られているし、この世界で失格とみなされているビンセントは掃除の仕事がやっとです。
そんなある日、ビンセントは元水泳の金メダル候補であるジェロームの生体IDを買い取り、ジェロームになりすまし、念願である宇宙局の「ガタカ」に入ります。
そしてビンセントは、努力の結果がむくわれ、探査船の乗組員に選ばれます。しかし、その直後に上司が殺され、落ちていた睫毛のせいで正体がバレそうになります。
その後、ビンセントはアイリーンという女は兄に怪しまれますが、それでも正体を隠し続けます。
ビンセントは正体を隠しきり、宇宙に行く夢を叶えられるのでしょうか。

面白かったです。
結果的にビンセントは宇宙へ行く事が出来るのですが、最後に「今は地球を離れることが悲しい」みたいなこと言ってましたよね。あれ、悲しいじゃなかったっけ。まぁいいや。
とにかく、そのまとめが良かったです。これで「やったよ宇宙に行けるよキャッホー!」で終わるよりも、地球に未練を残すというのが、うまいなぁと思いました。
とても簡単に言えば、「夢を目指してがむしゃらに、正体を隠してでも努力する」というありきたちな一本の線の上で物語りが進むのですが、遺伝子操作をする近未来的な設定。遺伝子操作による差別という設定。正体を隠しながら生きること。そして、ジェロームとの繋がり。
そういうものがとても生かされていて面白いです。勉強になります。
あと、実は宇宙局で働いていたビンセントの父親が良いですね。ビンセントは何年も家に帰ってなかったのですが、宇宙に出発する前の血液検査の担当が父なんです。そこで父はビンセントの正体に気づくのです。
でも、父は正体を知っても、ビンセントを宇宙へ送り出します。あれ、すげぇ感動した。

夢を目指す者の物語だけで終わらないストーリー。これは名作ですね。

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【2010/06/13 01:54 】 | 未選択 | コメント(0) | トラックバック(0)
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